TALK SESSION
女性社員座談会
エイブリックで活躍する女性社員6名に、エイブリックの魅力や働き方について語ってもらいました。
Q. エイブリックに入社を決めた理由
職場の明るい雰囲気と先輩方の仕事を楽しむ姿に惹かれて(桜井さん)
- 桜井
- 自分が興味ある事を仕事にできる会社が自宅近くにあった事、職場の明るい雰囲気が好ましかった事が理由です。
職場の雰囲気については、入社前に半導体プロセス・デバイスの先輩方とその職場でお会いする機会があり、皆さん仕事を楽しんでいるなという印象を持ちました。
また、エイブリックのように東京近郊で自社半導体工場を持ち、開発から生産まで一貫している会社はそうそうないのではと思います。製販一体となった会社の体制も入社の決め手になったと思います。
- 石本
- 会社の方の雰囲気です。就職活動中は様々な会社の方と接する機会がありますが、その中でもエイブリックの方々は特に「君はどんな人?」と興味深げにお話を聞いてくださったこと、また丁寧に接して頂いたのが印象的でした。
- 草野
- モノづくりがしたかったので、メーカーを希望していました。学校に案内がきていたので応募したのがきっかけです。当時寮があったのが地方出身者にとっては安心材料となりました。学校紹介の形で応募していたので、並行応募はなくそのまま入社を決めました。内定から入社までの間に、英語の通信教育を無料で受講させていただいて、入社に向けてワクワクドキドキしたことを覚えています。
- 植村
- 私の場合は、実は一番初めに内定をもらった会社だったからです。当時文系大学生であった自分は、あらゆる業界の企業を受験していました。落ちた企業は数知れずですが、エイブリック受験時は普段は苦手な面接も委縮せずに話せた記憶があります。選考が進むにつれ、売るだけではなく、自社でモノも生み出せるメーカーに魅力を感じるようになっていたので、内定をもらった時はこの会社でやってみようと強く思いました。
- 斉藤
- 長年の仲間と同時にエイブリックへ入社。独立する不安はありましたが、品質担当として自社品質がどこまで通用するか確かめてみたいと考えました。また秋田メンバーならば困難も乗り越えることが出来ると考えました。
- 藤井
- エイブリックは土日が休みで、GW・夏休み・年末年始など長期連休があります。子育てしやすそうな印象を持ち、入社を決めました。
Q. 入社後に感じたエイブリックの良さ(制度、雰囲気など)について
人に大事にされ、人を大事にする会社だと思います(植村さん)
- 植村
- 入社後、集合研修を終えて配属先に初出社すると、席に課の皆さんからの寄せ書きが置いてありました。課にようこそというような内容でしたが、非常に感動しました。今でもその紙は大事に保管しています。OJTでは何度も時には同じような質問しても、皆さんお忙しい中いやな顔一つせず丁寧に教えてくださりました。人に大事にされ、人を大事にする会社だと思います。
- 草野
- わたしの場合、入社して3ヶ月は工場実習でした。その後配属先でOJT後、当時職種の3分野の中で進みたい希望を選択させてもらいました。工場でも配属先でも、先輩方の雰囲気がよく、親切に指導していただきました。
- 石本
- わたしも質問しやすい職場の雰囲気に助かっています。
先輩、上司、他部署の方々、皆さん忙しい中で相談に乗ってくださったり、時には一緒に悩んでくださったり。設計業務を進める上ではどうしても自分一人では解決できないことも多いので、常に気にかけてくださっているのがとてもありがたいです。
- 斉藤
- 社内での横のつながりはとても強いと思います。部署ごとに世話をやくお母さん的な人が居て、困っている人や新人の方への声掛けなども自然にしてくれています。もちろんお父さん的な人も率先し声をかけてくれます。もちろん優しいだけではなく、叱られることもあります。エイブリックにはそんな家庭的な雰囲気があると思います。
- 桜井
- エイブリックでは職場の雰囲気や社員の人柄の良さに加え、休暇が取り易いという良い点があります。休暇を取得する当人もあらかじめ不在時の引継ぎをしておいたり、周りのメンバーもサポートし合う事は極当然という風土が醸成されているのだと思います。
- 藤井
- わたしもエイブリックは休暇が取りやすく、女性が出産や育児などをしやすい環境が整えられていて、働きやすい会社だと思います。わたしの入社当時から、多くの女性社員が育児休職を取得していました。現在も、従業員や時代のニーズ合わせた制度設計がされています。特に時間帯休暇は、いろいろな場面で使いやすいです。子育てが終わった世代だと、親の介護問題もでてきますが、エイブリックでは介護休職などが取得しやすい環境があります。また、教育体制も整えられていて「グロービス学び放題」など自分のやる気があれば勉強できる環境や制度があります。
Q. エイブリックは働きやすさ、ワークライフバランスの取りやすさについて
仕事とプライベートの両立はしやすいと思います(石本さん)
- 石本
- わたしが所属する開発部門は現在9割が男性です。
ですが業務内容は主に回路設計、PCでの作業が多いので男女の別なく関わることが可能だと思います。
ワークライフバランスについては、エイブリックは元々の土日祝の休暇に加えて長期休暇(リフレッシュ休暇)があり、個人の有給休暇も気軽に取得できるので、仕事とプライベートの両立はしやすいと思います。わたしの場合は実家が九州と遠方であるため、年末年始などに長めに休暇を取って混雑を避けて帰省するなどしていました。また有給休暇については時間単位での取得も可能なので、例えば通院であったり、市役所へ行ったりなどといった用事の際にも活用しています。
- 斉藤
- 「女性だから」と性別の区別なく、業務においては、上長への相談がしやすい雰囲気です。上長だけではなく周りの仲間からも、相談すればたくさんのアドバイスをもらえます。まずは、失敗を恐れず自分が行動することが重要で、行動することで付加価値がたくさん付いてきます。(周りのバックアップは万全です!)
また、エイブリックは休暇が取りやすく、旅行等のためのリフレッシュ休暇も取得できます。本人や家族のための医療休暇を取得する場合も、業務内容なども含め、親身に考えてくれます。育児や介護に関する休暇についても、同様です。とても助かる社風です。
- 藤井
- とても働きやすいと思います。職場内は、常に安全で衛生的な環境が保たれています。職種にもよりますが、テレワークも可能なので、本人の働きやすさに合わせた選択ができます。
私自身も、子育て中に子供の学校行事や部活動の応援等、休暇を利用して多くの行事に参加する事ができました。また現在は、女性の採用と活躍をグループ全体で推進しています。女性管理職も多く活躍している会社です。
- 植村
- わたしも藤井さんと同意見で、働きやすいと感じます。育児理由で時短勤務の制度や上限を超えた有給休暇は繰り越して医療休暇として使うことができます。子供の看病で休む際は医療休暇を使うこともできます。有給休暇も1時間単位で使えるので保育所の行事や子供の通院などに柔軟に対応できます。産休や育児休暇などの際も人事の方が丁寧に説明してくれます。
- 桜井
- 他の方がおっしゃった通り、エイブリックは柔軟な働き方、休暇制度が整備されています。テレワーク、1時間単位での時間休など、勤務場所・就業時間・休暇に関する制度は自チームのメンバーも積極的に利用し、通勤に充てていた時間の有効活用や、就業時間や休日のシフト、必要時間だけの休暇で、公私の時間管理や業務効率改善が図れていると感じますし、男女問わずワークライフバランスの確保や働き易さに通じていると思います。わたしの周りの女性の先輩方は出産により退職される方はおらず、皆さん出産後に復職されていらっしゃいます。妊娠出産に対する会社の理解があり、皆さん働き易いと感じていたのだと思います。
- 草野
- わたしは産休&育児休暇を3回取らせていただきました。第一子出産から今まで、待機児童になった時の育休延長、復職後の時短勤務、シフト勤務、子供の看護時の医療休暇利用等々、制度をフル活用させていただき、とても感謝しています。テレワークや時間休も、時間の有効活用ができ学校行事へ参加しやすくなりました。
制度だけでなく職場の皆さんのご理解&ご協力にも感謝しています。どんなに制度が整っていたとしても周りの方に助けていただいていなければ、続けられなかったと思います。育児に限らず、誰でも自分の努力だけではどうにもならない状況になる事があると思うのでそんな時に支えあえる業務体制、人間関係は重要だと思います。助けてもらった経験から、そんな働き方が出来るようになりたいと思うようになりました。
Q. 今後のキャリアプランについて
成功、失敗、好評、不評を真摯に受け止めて成長して行ければと思います(草野さん)
- 草野
- わたしはお節介で黙っていられない性格です。経験を積むごとその傾向は強まっているようです。自分ではあくまで良かれと思ってですが、あれこれ口を出してしまいます。結果、言わなければよかった、やらなければよかったと落ち込むこともあるわけですが、年末のサンキュー投票メッセージで勇気をいただきました。次も頑張ろうとかもっといい方法があったかもと思える方々と仕事が出来てありがたいです。成功、失敗、好評、不評を真摯に受け止めて成長して行ければと思います。
- 桜井
- これまで半導体前工程の開発や量産を担当してきましたが、1年ほど前から前工程と後工程に関わる量産製品の品質維持・改善の推進を担っています。
双方の品質担当者が連携し業務を進めていますが、私自身も後工程に関する知識や経験を積み、より強固に連携された活動を推進できるリーダーを目指したいと思います。
また今はマネージャー職についている事もあり、マネージャーを目指したいというメンバーをサポートできるような人材育成のスキルも強化し将来のマネージャー候補を増やしていきたいと思います。
- 植村
- 現在プロダクト・プロモーションユニットで欧米エリアを担当しています。具体的にはエイブリックの欧米販社のフロントラインの営業員が円滑に営業活動をできるように日本からあらゆるサポートをしています。今後は国や地域ごとのマーケットやターゲット顧客の理解を更に深め、欧米の事情により一層精通したスペシャリストになっていきたいと思います。営業にプラスして他の分野の知見も深めたいと思っています。
- 石本
- 最近は少しずつですが自分の発案を採用頂ける機会も増えてきました。まだまだ足を踏み入れたばかりのアナログ半導体の回路設計は、奥深い世界だなと日々実感しています。今後も回路設計に限らず幅広い知識を蓄え、発展させ、設計者として積極的に商品開発に携わっていきたいです。
- 斉藤
- 品質について、未達のところの目標をクリアすることを継続し実施します。
- 藤井
- 採用業務のキャリアが浅くスキルアップが必要なので、セミナーに参加したり、本社採用担当と情報交換したりしてアップデートしていきたいと思っています。私自身が感じるエイブリックの魅力を、多くの学生さんに伝えられるよう、頑張りたいです。今は、自分が採用に携わった方が成長して、エイブリックの次世代リーダーとして活躍する姿を見届けたいという目標があります。