教育・キャリア

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「エイブリックバリュー」に基づいた充実した「共育」制度

私たちは6つのエイブリックバリュー(価値観。従業員が持つべき考え方や姿勢)を掲げており、それらを日々実践していくための『共育』制度を設けています。
エイブリックでは「社員とともに会社も成長する」という意味を込めて、『共育』をキーワードにした研修体系で従業員のキャリア形成を支援します。

エイブリックが掲げる
6つの「エイブリックバリュー」

  • 【お客様に感動を提供】お客様視点で真のニーズを捉え、期待以上の商品・サービス・ソリューションを提供する
  • 【自立した行動】従来の概念にこだわらず進んで新しいことを発想し、信念と主体性を持って行動し、その結果について責任を持つ
  • 【変化に適応】環境変化に適応することで、新しい価値を創造する
  • 【スピードを重視】スピードは最大の付加価値と認識し、失敗を恐れずに優先順位を決めて行動する
  • 【多様性を受容し、グローバル・ワンチームの行動】多様性を尊重・受容し、グローバル視点で全体最適を考え行動する
  • 【コンプライアンス】安全・衛生・環境への配慮とコンプライアンスに基づく行動で、社会的責任を果たす

エイブリックの共育体系図

エイブリックは、社員が育つ機会を提供します。社員とともに会社も育つ、そうした意味を含めて、あえて「共育」という造語を使用しています。
エイブリックバリューに沿って、周囲の4象限から構成しています。

入社後のキャリア形成のイメージ

エイブリックバリューを体現していくことで、キャリアを積み上げていきます。
将来管理職を目指すだけでなく、技術のエキスパートとしてキャリア形成をすることも可能です。

エイブリックの共育制度

全体共育 エイブリック新人研修
AEPM (Ablic Entry Program)
入社から約1か月に亘って会社やエイブリックバリューの理解、ビジネスに必要な意識と立ち振る舞いを学びます。
OJT研修 先輩社員とともに実務を経験する中で業務に必要な知識やスキルを学び、一人前のエンジニアを目指します。
エイブリックバリュー研修 エイブリックバリューを理解し、自らの行動の振り返ることで、エイブリックバリューを行動で示す人を目指します。
キャリア研修 これまでの仕事や仕事に関連した出来事などの振り返りを通して、今後の人生がより充実したものになるように、
キャリアの目標やイメージ、行動計画といったものを明確化します。
コース別共育 若手研修 (S1~S2) 若手社員として自律的に成長し、組織に貢献する能力を身に付け、活かしていくマインドとスキルを確認し、今後の確実な成長につなげます。
M0・S4候補者研修 (S3) 等級要件に規定するレベルに到達し、成果を出し続けるリーダーへ自ら成長することを目指します。
生産マイスター検定受験 (T1~T5) 各等級に必要な知識・能力・役割意識を体系的に学習でき、視野の広いリーダーへ成長することを目指します。
※現在秋田事業所でのみ実施しています。
※生産マイスターとは、株式会社日本能率協会マネジメントセンタ―ならびに一般社団法人人材開発協会が運営する職位に応じた生産管理技術の習得、認定をおこなう教育プログラムです。
匠塾 (T1~T4) 「固有技術・技能の伝承」と「製造現場のものづくり力向上」を目的として、高度な設備保全技術を学べる場を設けており、世界で戦える技術を習得します。 また国家技能試験および自主保全士検定の合格を目指して定期的に社内勉強会も行っています。
※現在秋田事業所でのみ実施しています。

人事制度の具体例

責任を持った人事評価

·能力・成果が報われる適切な処遇

社員の能力、エイブリックバリューの実行度や個人の成果を公正に評価し、処遇へ適切に反映させることで、社員のモチベーションを高める人事制度としています。

·個性の尊重と公正な評価

対等で活発な議論が不可欠であることを十分に理解し、誰もが自由かつ率直に意見を言える風土を作らなければならないと考えており、
社員の人格と個性を尊重しながら、客観的で公正な人事評価を行うことを目指しています。

柔軟性のある適所適材人事

社員の多様性を活かし、社員同士がつながることで新しい価値を創造することを目的として以下の制度を導入しています。

·社内複業制度

所属部門から異動せずに、社内の別部門の業務を行える制度です。

·社内公募制度

人材を必要とする部門が、社内に向けて人員募集をかけ、正社員本人の意思によって異動を行える制度です。

·社内FA制度

勤続3年以上の正社員(嘱託社員含む)が所属部門組織を越えて、社内の希望部門と自由に異動交渉できます。
交渉が成立した場合は、新たな部門へ異動できる制度です。

多様性の受容

·ダイバーシティへの取り組み

年齢、性別、国籍、障がいの有無などに関わらず、多様な人材が個性や得意分野を活かして能力を発揮できる機会と職場環境の整備に取り組んでいます。

·女性の活躍推進

多様な人材が能力を発揮することでイノベーションにつなげることを目的として、女性社員がより活躍できる環境づくりを推進しています。
外部有識者や女性管理職が自身の体験談を紹介するセミナーなど も開催しています。

·人材のグローバル化

当社グループは現在、海外売上高比率が70%で、海外に多数のステークホルダーが存在しています。
顧客の良きビジネスパートナーとなるために、有能な人材を国・地域を問わず世界各地から広く求めています。
その一環として、外国人留学生も毎年採用しているほか、海外の大学卒の人材も採用しています。