カウンタICは、外部から入力されたクロックをカウントすることを可能とするICです。
エイブリックのカウンタICは、カウントしたデータをI2C-BUSを介してMCUに送信することができます。
各種計測機器、インフラ関連メーター、アミューズメント機器、ライフカウンタなどの開発をサポートします。
1. I2C-busインターフェースでカウンタデータにアクセス可能
汎用ロジックのバイナリカウンタICのようなパラレル出力とは異なり、エイブリックのカウンタICは、I2C-BUSインターフェースを介してシリアル出力にてカウンタデータをマイコン等のシステムへ送信することが可能です。
2. 0~16,777,215(24ビット)までカウント可能
24ビットバイナリアップカウンタで構成されているため、0~16,777,215(24ビット)までカウント可能です。
さらにカウンタが16,777,215に達する度に出力がトグル動作(Lo→Hi→Lo→・・・)をするLOOP(カウンタループフラグ出力)端子があるため、LOOP端子の出力状態をマイコン等で確認し、カウンタ値をシステムにて積算することで16,777,215以上をカウントすることも可能です。
3. 超低消費電流:10nA typ.
マイコンに内蔵されているイベントカウンタの消費電流と比較し、10nAと極めて低消費です。
マイコンに内蔵されているイベントカウンタを使用せず、本ICに置換えることで、
マイコン休止中に低消費でクロックをカウントすることが可能であり、システムの消費電力を大幅に削減できます。
カウンタIC
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