エイブリックのHDL6M06502Bは、 超音波画像診断装置向け、単一5V電源のみで動作可能な16チャネルの高電圧アナログスイッチICです。
HDL6M06502Bは、4バンク×4チャネルのSPSTアナログスイッチで構成されています。HDL6M06502Bには、PCB設計を容易にするための独自のピン配列を備えています。
機能
- アクティブクランプ付き16チャンネル(4チャンネル×4バンク)高電圧SPSTアナログスイッチ
特長
- 0V〜±100Vのアナログ信号電圧範囲(10kHz〜20MHzの周波数範囲)
- 1チャネルあたり2Aのピークアナログ信号電流
- オン抵抗8Ωのメインスイッチ
- プローブ側の40kΩブリーダ抵抗
- 低ON / OFF容量
- -52dBオフアイソレーション
- -60dB スイッチクロストーク
- プローブ側の20Ωアクティブクランプスイッチとメインスイッチで交互ON / OFF
- 20Ωのアクティブクランプスイッチをイネーブル/ディセーブル選択可
- 1.8V〜5V CMOSロジックインターフェース
- +5V 単一電源動作(高電圧電源不要)
- 低消費電力(静的 1mW)
- PCB設計を容易にするための独自のピン構成
- 52ピン 8x8mm QFNパッケージ(RoHS準拠)
ブロック図