超音波ソリューションで可視化する
広がる世界・つながる未来
機器の小型化・低消費電力化、そして独自の画像処理技術で高画質化を実現する
エイブリックの超音波ソリューション。
わたしたちが持つ半導体技術の強みを活かし、超音波で内部の様子を画像に映し出し、可視化する、
超音波診断の進化をサポートしています。
＜エイブリックの超音波ソリューション＞
① 機器や装置の小型化やモバイル化を実現することができます。
屋内外どこへでも持ち運びが可能になり、操作性が向上します。
② 機器や装置の長時間使用を可能にすることができます。
電源の確保が難しい場所での使用に役立ちます。
③ 内部の様子を高精細画質で映し出すことができます。
再現性の高い画像データを用いて可視化ができるため、より正確に状況・状態を把握することができます。
すべての人に
健康と福祉を
早期発見・早期治療
次世代の医療体制の構築に貢献
パンデミックにより、今では日常となったオンライン診療。医療分野の変革もより加速しています。
超音波送信パルサーをはじめとするエイブリックの医療機器用ICは、高度な医療品質が求められる超音波診断装置に搭載され、世界の医療現場で早期発見・早期治療をサポートしています。
検査データを取りやすく。どこでも検査が可能に。
超音波診断装置の小型・軽量化が進むことで、機器の取り回しがしやすくなり、スキャンニングの操作性が向上します。
小さな診察室での検査がしやすくなるだけでなく、ハンディ型になることで医師はポケットに入れて持ち運びができ、検査室以外でも検査が可能になります。病棟での受診はもちろん、病院外への持ち出しも可能になるため、訪問診療の現場にも活躍の場が広がっています。
高齢化社会を支える遠隔医療。医療現場を効率化。
特に在宅医療の現場では、様々な医療従事者が連携し、治療やケアにあたっています。
明確な意思表示や体を動かすことが難しい人びとの体内の健康状態を、超音波診断の高精細画像で細かく可視化できることで、診察やケア時間の短縮につながり、医療従事者の対処時間の効率化、被看護者の身体への負担軽減が期待されています。また、訪問看護師が取得したデータを、離れた場所にいる医師とリアルタイムで共有できることで指示だしが容易になったり、医療従事者間の情報伝達が詳細かつ簡単に共有しやすくなるなど、医療現場の業務効率向上に寄与します。
早期診断、的確な初期対応が鍵。電源レス環境で機器の使用時間をより長く。
例えば、自然災害など電源の確保が難しい場面での医療活動は、機器や装置を正常に稼働させるための電力が不可欠です。エイブリックの低消費電力技術は機器の省電力化を実現し、長時間使用を可能にします。そして、高精細画像による可視化は、緊急時の正確な判断や的確な初期対応を支えています。このほか、屋内外で発生するスポーツでのケガや故障の早期診断、予防にも活用されるなど、ジュニアからシニアまでアスリートの今と未来を支えています。
超音波ソリューション -医療機器用IC- が描くミライ
在宅、遠隔、救急現場。IoT化やAIの導入などの研究が進められ、場所を問わない医療は、より高精度な技術が求められています。
私たちは、医療機器メーカや医療関係者との連携を強化し、次世代の医療体制の構築に貢献します。
医療従事者そして医療を必要としている人々の未来へ、大きな力を発揮していきます。
製品に関する詳細は、医療機器用IC をご覧ください。
わたしたちが掲げるビジョン、Small・Smart・Simple
その全てを兼ね備えた超音波ソリューションは、医療分野に限らず、他の分野での活用へも大きな期待がふくらんでいます。消費量拡大による魚の乱獲、温暖化による生態系の崩壊など自然環境維持やインフラの予防保全・有効活用など私たちの技術で、よりよい未来を創り出していきたい、その想いで取り組んでいます。
ソナーによる自然環境維持
非破壊検査による予防保全・有効活用
