吉兼 真一

吉兼 真一執行役員

セイコーインスツル株式会社に入社後、営業管理部門で損益管理・債権管理・広告宣伝業務を経験後、希望がかない電子部品の営業に従事。
営業では国内営業から始まり後に海外営業に携わる。
その後、旧Seiko Instruments Sweden Representative Officeへ赴任し、3年間、海外顧客に対するデザインイン活動を行う。
帰国後、グローバル展開顧客向けの営業マネージメントを経て、旧Seiko Instruments H.K. Ltd.の半導体営業製品責任者として、香港に赴任。その後Seiko Instruments Taiwan Inc.(現ABLIC Taiwan Inc.)に赴任し、ローカルスタッフとともにエイブリック製品の販売を行う。2022年1月帰任後、現職であるセールス&デマンドチェーンドメインの責任者として奮闘中。

長年の営業経験の後、現在はデマンド/サプライチェーンの最適化に取り組んでいます。デマンド/サプライチェーンとは、製品が消費者に届くまでの原料調達に始まり、製造、在庫管理、物流、販売等を経て、消費者の手元に届くまでの一連の流れのことを言います。 原料調達の場面では、生産に必要な材料や部品をサプライヤから調達したり、外部協力会社に生産を委託することに携わっています。またマーケットからの需要を満たすには生産をどのように行うか、営業部門・製造部門と連携を図り、生産計画を立てています。お客様の要望に応えるべく、素早く・安定した物流を追求しています。

吉兼 真一

エイブリックの半導体は自動車、スマートフォン、 パソコン、医療機器、エアコンその他白物家電や社会インフラなど、幅広い製品に使用されています。営業の仕事に従事していた頃は、エイブリックの製品をお客様に購入いただくことにより、社会に貢献しているという実感を味わってきました。現職で、調達・生産管理・物流といった、幅広くデマンド/サプライチェーンに携わることにより、よりよいサービスをお客様に提供することの重要性をあらためて感じております。外部協力会社との連携、エイブリック全社員との連携により、お客様の必要な時に必要な製品を提供することで、より多くの製品を世の中に提供し貢献していきたいと考えております。