中野 健司

中野 健司取締役 執行役員

1985年にセイコーインスツル株式会社へ入社後、2015年まで前工程製造に携わる。2007年に前工程製造部長に就任。前工程製造部門担当として、設備導入立ち上げ、プロセス・デバイス立ち上げ、生産性向上、原価低減、品質向上、製造戦略策定といった半導体製造にかかる業務に従事。
2015年に事業企画・経営企画部長に就任。エイブリック株式会社の前身となるエスアイアイ・セミコンダクタ株式会社において、分社化プロジェクト立ち上げ、事業戦略策定・推進、株式会社日立製作所から医療部隊のM&A等、数々の事業戦略に係るプロジェクトを牽引する。
2020年に戦略推進担当執行役員に就任し、ミネベアミツミ株式会社との統合対応、エイブリック事業戦略策定・推進、その他M&A案件を推進。2021年、ミネベアミツミグループのエイブリック事業部副事業部長、半導体ビジネス戦略室副室長に就任し、グループ内半導体部門としてミツミ半導体との相合活動にも参画する。
2022年、製造ドメイン担当執行役員に就任(戦略推進執行役員 兼務)し、前工程・後工程製造全般の総責任者として当社製造部門を牽引中。

エイブリックをアナログ半導体専業メーカーとして世界のロールモデルにすることは、まさに私自身が半導体に関わってきて夢見ていたことと一致しており、エイブリックに在籍している間にその道筋を残していけたらと考えています。
そのためには、自分の担当している製造ドメインを世界に通用する製造部隊に進化させ、安全第一をベースに、他社に負けない生産性・収益性を保ち、高品質な製品を提供できる半導体工場にすることを目指していきたいと思います。

中野 健司

そのような強い製造部隊となれば、社会が求めているアナログ半導体を適正価格でかつ迅速にグローバルに供給することができるため、社会をより便利に快適に、そしてSDGsにも貢献できると考えます。
そして何よりも、エイブリックの社員一人ひとりが活き活きと働くことができ、当社の社員であることを家族にも社会にも誇りに持っていえるような会社にすることを目指していきたいと思います。