ご存じですか!? ウェアラブルデバイスのバッテリ駆動時間を劇的に伸ばす秘策
〜 カギは電源ICの革新にあり 〜
2017.5.15
人の動きや状態を常にセンシングし、新たなサービスへと結びつける──。ウェアラブルデバイスの可能性は無限の広がりを見せています。ただ一方で、きわめてシンプルな問題が、ウェアラブルデバイスの設計・開発に取り組むエンジニアの自由な発想を阻害しています。その問題とは、バッテリの駆動時間にまつわるウェアラブルデバイスの限界にほかなりません。エイブリックは、その限界を打ち破る技術、そしてソリューションをすでに提供しています。その採用によって、あなたはウェアラブルデバイスの可能性をさらに押し広げ、他との差別化を図ることが容易になるのです。
ウェアラブルデバイスはなぜ普及しないのか
「スマートウォッチ」に代表されるウェアラブルデバイスは、人の動き・状態を可視化するツールとして、かねてから注目と話題を集めてきました。
ところが、ウェアラブルデバイスの市場はいまだに本格化しておらず、例えば、かつてのPCや、今日のスマートフォンのように、人々の生活の中に広く、深く浸透し、そのライフスタイルをガラリと変容させるまでには至っていません。
その大きな理由として考えられる一つが、バッテリ駆動時間の短さです。
そもそも、“ウェアラブル”なデバイスであるからには、身に付けていること、あるいは、携帯していることをユーザーに意識させないことがとても重要です。にもかかわらず、例えば、毎日のように充電をしなければ、ウェアラブルデバイスが使えないとすればどうでしょうか──。そのようなデバイスは、「ウェアラブルなデバイス」──つまり、常時身に付けて普段どおりの生活を送れるようなデバイスとは言えず、単に、「従来からある情報機器が小型になり、メガネや時計としても機能できるようになった」といった程度のインパクトしか市場に与えないことになります。
それでは、人に驚きや感動を与えることはできず、それぞれのライフスタイルを劇的に変容させることは難しいのではないでしょうか。
- S-85S1A/S-85S1Pシリーズ
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コラム
- Vol.1 ご存じですか!? ウェアラブルデバイスのバッテリ駆動時間を劇的に伸ばす秘策 (2017.5.15)
- Vol.2 自己消費電流260nAを達成 ── IoT/ウェアラブル向け 超高効率スイッチングレギュレータ「S-85S1Aシリーズ」のインパクト (2017.6.8)
- Vol.3 ユーザーとの共創がもたらした革新 ── 電源分圧出力付き 超高効率スイッチングレギュレータ「S-85S1Pシリーズ」 (2017.6.27)
- Vol.4 モノの動作の検知とホールIC IoT時代──モノの動作の検知にお困りではありませんか? ~ その問題解決にホールICが最適なワケ ~ (2017.12.4)
- Vol.5 ホールICのイノベーションがIoTデバイスにもたらす変革 ── 1つで3つの状態の識別を可能にした「S-5718」のインパクトとは? (2017.12.19)