e-Bike / e-Scooter (電動アシスト自転車) のバッテリーでは寿命が最も重視されます。バッテリーの寿命は使う頻度や充電回数によって影響を受けますが、特に「高温」と「過放電」には注意が必要です。高温になる場所で長時間の充電や放電を繰り返すと、バッテリーは劣化し寿命が短くなります。また、バッテリーが充電されない状態で長期間放置されると暗電流によって放電が進み、同様にバッテリーの劣化につながるため、保護回路の低消費電流化が重要になります。
エイブリックは、外部温度を検知して充放電を制御する温度保護機能や、外部からの制御によって暗電流を削減するモードに切り替えるパワーセービング機能、低消費電流でカスケード接続対応のセカンドプロテクトICなど、直列セル数の多いe-Bike / e-Scooterに最適な機能を備えたバッテリー保護ICをラインナップしています。